ライティングクラブを情報検索できる「モザイク」

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ライティングクラブ・ネットワークの極めつけはMosaic(モザイク)でしょう。

モザイクは、ハイパーテキスト構造をもつWWW(World Wide Web=W3またはウェブ)サーバーをフルに活用するためのライティングクラブ指向型の検索ソフトです。

簡単に言うと、世界中にある音声や画像などのすべてのデータをGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)の考えで検索できる規格のことです。

これまでのようにコマンドや文章を打ち込まなくても、アイコンをクリックしていくだけで、めざす情報源にたどりつけます。

インターネットの膨大な情報との距離を全く気にせずに、自由にアクセスや表示ができます。

93年のモザイクの登場によって、わずか一年でインターネットの利用者は1,000万人以上も増え、インターネット自体も完全にメジャーになりました。

モザイクを立ち上げると、紙に書かれたかのような文書が表示されます。

モザイクではこれを「ページ」と名付け、最初の階層のページはホームページと呼ばれます。

普通の文書と違うのは、青線を引いてある文や青枠で囲まれたアイコンをクリックすると、そこにリンクされている文書に飛べることです。

次の文書にはまた別文書(画面)がリンクしており、こうして関連するページを次々にめくることができます。

たとえば、画面上のあるページの「詳しくは甲を参照してください」という部分に下線が引いてあれば、それをクリックすると甲のページが表示されます。

このページ同士の結びつきを「リンク」といいます。

このリンクを書類だけではなく、ファイルや音や映像に対しても作れるのが、WWWの最大の特徴です。

右ページはモザイクを使ってNASAのWWWサーバーにアクセスしてみたものです。

このように画面をクリックしていくだけで、アメリカの宇宙計画がほぼっかめるのです。

モザイクではページに表示できるどんなサービスも利用することができますので、インターネット上のこれまでのサービスを統合できます。

モザイクのページ内の目次にゴーファーのメニューや、FTP46のファイルリストがあれば、今自分はどんな種類のサービスを受けているのか意識することなく情報を得ることができるのです。

いったん接続してしまえば、ワープロしか知らなかった人ですら「ライティングクラブ・ネットサーフィン」が楽しめます。

現在このモザイクはマッキントッシュ用、Windows用、UNIX用があります。

94年の秋には富士通が日本版のモザイク「インフォ・モザイクforWindows」を発売しました。

UNIX版、Mac版などが順次、それぞれ5,000円程度で出荷される予定です。

またNECからも日本版モザイクが発売されることになっています。

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このブログ記事について

このページは、SEO_Japanが2010年6月 7日 19:49に書いたブログ記事です。

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